WordPressのセキュリティー対策はこれで決まり! iThemes Security のインストールと初期設定方法

このプラグインは本当に高機能でWordPressに必要なセキュリティ対策のほとんどをカバーしてくれます。ですが、ちょっとわかりずらいので簡単に解説していきたいと思います。

まず、このプラグインの主な機能は

  • ログイン画面へのブルートフォースアタック対策
  • IPアドレス指定のロックアウト
  • システムファイルの保護
  • 変更が加えられたファイルの検出
  • 時間を指定して時間外の不要なログインを無効
  • マルウェアスキャン機能
  • WordPressでのSSLの有効化
  • 協力なパスワードの強制設定
  • XML-RPCの無効化
  • データベースのバックアップ機能

などなど。

これを入れれば完璧とまではいかないかもしれませんが、一般的なWordPressへの攻撃な大体防げるのではないでしょうか。

また、この手の設定をWordPressを入れるたびに自分でコツコツ設定するよりは遥かに楽ですよね。

では、実際に触ってみましょう。

プラグインのインストール

1.管理画面のプラグインを開き「新規追加」をクリック。

capture012.プラグインの検索ボックスに「iThemes Security」と入力しプラグインの検索をクリック。

capture023.検索結果で「iThemes Security (formerly Better WP Security)」という項目が表示されるので(この時は最上位)、「いますぐインストール」をクリック。

capture034.インストール処理が完了したら、「プラグインを有効化」をクリック。

capture045.プラグインが有効になり、プラグインの画面上部に青いボタンが表示されます。これの「Secure Your Site Now」をクリック。

capture056.画像のようなウィンドウが現れます。

capture06それでは順に操作していきます。

「1.Back up your site」の「Make a backup」をクリックしてバックアップを作成します。

「2.Allow File Updates」の「Allow file updates」をクリックして、プラグインのWP-config.phpや.htaccessファイルの編集を可能にします。

「3.Secure Your Site」の「One-Click Secure」をクリックして、デフォルトの設定を有効にします。

最後の「4.Help Us Improve」は、「絶対にあなたを識別できる情報は収集しないので、このプラグインが匿名データを収集することを認めプラグインの改善に協力して。」という部分です。自分は今回クリックはしませんでした。

最後に右上の「×」をクリックします。

capture07これで一通りインストール作業が終わりました。

「iThemes Security」のダッシュボードが表示されます。

capture08

では、次回からは各種設定項目の説明などをしていきたいと思います。↓

iThemes Security の設定解説(Settings編)

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